こんばんは~、ヒトモノラボの石渡知里です。
今日は十三夜ですね。皆さんは月見団子買いましたか?
私の住んでいる街には和菓子屋さんが無いのですが、今日はまなびかん(逸見駅)で江崎のりえさんが開催していた「子育てコーチングセミナー」に参加したので、帰りに逸見の和菓子屋さんあいざわ菓子舗で月見団子ゲットできました♪
さて、なぜ子供がいない私が子育てコーチングセミナーに行ったのかというと整理収納とコーチングには共通点が沢山あるような気がしているのです。
まだまだ“気がしている”程度だったのでセミナーに参加してきました。
そもそもコーチングとは?
ビジネスの世界ではメジャーになってきたコーチングが子育ての世界にもやってきましたね。とは言っても私はコーチングって何なのかハッキリとは分からなかったんですよ。
マネジメントの手法かな?とか、コミュニケーションの手法かな?とか、感じていたのですがGoogleに聞いてもイマイチ分からなかったんです。
今回のセミナーで聞いていて感じたのは、「コーチング=相手(自分)が前向きになるコミュニケーション術」なのかなと感じました。これ、身につけたら凄い技術ですよ。
自分が前向きになりたいときは自分に対してコーチングすればいいし、チーム(家族)で前向きになりたかったら相手に対してコーチングすればいいんですよ!分かりやすい!
共通点は答えがないということ
子育てコーチングと整理収納の共通点は答えがないんだなと感じました。
答えが無いってすごくややこしい問題で、義務教育では答えがあるのが当たり前だったんですよ。会社で上司の下についていても大抵なんらかの答えがある場合が多いんですよ。
でも、子育てと片付けには答えが無いんです。
もっと言えば、ひとりひとりどうして欲しいか、どうなったら嬉しいかが違うんです。
答えがある世の中で生きてきた人にとっては、答えがない世界に触れることはとても苦しくて、出口がないような気がして、迷子になるし、迷うんですよ。
そんな時に必要なのが「自分はどうしたいのか?」という自分の軸と呼ぶこともあるアレを持つことなんです。迷子になっている時はたいていゴールを見失っている時だと思っているので、ゴールを描きます。
今、自分が大切にしたいこと(もの)は何だろうか?
これが見つかった時に迷いがなくなるし、周囲の雑音が気にならなくなります。
たぶん…人生はゴールを見つけたり、見失ったりしながら前に進んでいくのだと感じています。だからコーチングが必要なんですよね。迷っているときにどんな声掛けをして欲しいか?そのポイントが子育てコーチングセミナーの中に詰まっている気がします。
相手が子供かどうかは関係ないのよ、マジで。
相手が親でも、兄弟でも、パートナーでも、友達でも、自分でも使える、前向きに人生を歩むための会話術なんだと思うのです。
自分持ち物の片付けでも、家族の持ち物の片付けでも、実家の片付けでもコーチングを使って会話をしていけば前向きに持ち物の片付けをすることが出来る訳です。
すごいぜ、子育てコーチング!