こんにちは!ヒトモノラボの石渡知里です。
家の片付けの話をしていると、仕事をバリバリしている人の視点を上手く使って会社のシステムを家の片付けに使ってみたらどうなんだい?と、たま~に思うのです。
「整理収納」とか「片付け」とか「断捨離」とか言うとつい家庭内だけのことだと思ってしまいがちですが、違いますよ!!
職場でも家庭でも頭の中でも…使う「片付けの理論」は一緒じゃないかしら?と思うのです。
使ったら戻す
家でも会社でもこれは常識!と言いたいところですが、結構できない人がいます。
みんなで使っているモノ、場所だからこそ使ったら戻してほしいのです。使いっぱなしにすると次に使う人が探し物をしてしまいます。無ければ買えばいい?そうやって数十本のペンが使いかけになっていませんか?これでは無駄買いです。
戻せないのなら、戻しておいて欲しい旨をメモに残しておきましょう。伝言もなくぽつんとモノが放置されている光景も結構困ります。
中身を書いておく
これは有名な「ラベリング」というやつです。会社だとここに何が置いてあるのかを示すためにラベリングをしていることが多いのではないでしょうか?
家庭でもぜひラベリングを取り入れてみてください。普段キッチンに入らない人にとってはサラダを入れる皿がどこに入っているのか分からないのです。
また、ラベリングは文字だけに限らず、絵や写真も有効です。大事なのは「ここに入っているのは○○」というのを分かりやすく示しているということです。
良く使うものは出しっぱなし収納
職場でもよく使うペンやメモ帳、PCは机の上に出しっぱなしになっていることが多いのではないでしょうか?
家庭でもよく使うものは出しっぱなしで構いません。すべてのモノを引き出しの中に収納してしまうと逆に使いにくくなってしまいます。自分の生活の中で何をよく使っているのかを見極めて出す収納としまう収納を使い分けてくださいね。
よくある3つを記載してみましたがいかがでしたか?
バリバリ働いている父ちゃんも、家での出番が沢山ありそうな気がしてきましたね。
みんなが持っている知識を総動員して、暮らしやすい家や働きやすい会社を作ってくださいね~