こんにちは、ヒトモノラボの石渡知里です。
整理収納アカデミアの中の講座、企業実践の面白いところは参加するメンバーが変わると講座の雰囲気がガラリと変わること。
今期の企業実践の講座の中で気づいたことは、私は急に話を振られても「今感じたこと」を言葉に乗せて発することができないということ。
講座内で「どう思う?」と話を振られる機会が多かった今期は、取り合えずその場で答えるものの、なんだかな~という感じの言葉を発していた気がする。
何ていうか、家に帰ってきてお風呂でぷかぷか浮いている時には、気づいた言葉、感じた言葉が出てくるのに、話を振られたその場では出てこないのだ。
もっと言うと、数秒前まで気づいたことが言葉で表現されていても、話を振られた瞬間にどこかへ飛んで行ってしまう。
そして帰りの電車の中で「発言すべき言葉はそれじゃないだろぉ!!」と謎の反省会をするのだ。
きっと、自分の思ったことを言葉に乗せる経験が足りていないのだと思う。
知識は自分の意志でどんどん蓄積できるけど、経験だけは自分の意志だけでは蓄積できないなぁ~と感じています。
経験は環境によってどんな内容の経験を蓄積できるか変わる気がするの。
こうして、自分が知らなかった自分を知る機会になったのでした…。