こんにちは、ヒトモノラボの石渡知里です。
整理収納アドバイザーという資格を取得する方は30~50代の女性が多いとされています。なぜ、この世代が整理収納に魅了されるのか?自分の人生を振り返りつつ、整理収納の魅力を挙げてみようと思います。
何でもチャレンジしたい20代
20代は興味あることもないことも何でもチャレンジしたいお年頃だった。自分の未来がどうなるかなんて全く分からない分、チャレンジしたこと全てが未来につながるような気がしていた。
質より量、数が多い方が勝ちだと思っていた20代。
誰かから聞いた噂もいいけれど、自分自身で直接体感できるならそっちの方が良いと思った。自分にとっての向き・不向きなんか気にしなかった。居酒屋では「端から端まで」と言って日本酒を飲んだ時もあるし、焼き肉屋で上から下まで全種類制覇することに喜びを感じたりした。
量より質にシフトする30代
30歳になったばかりの自分が書くのもおかしいかもしれないが、色々体験するには体力的に厳しくなってきた。そうすると今の自分にできる範囲で何ができるのかを考えるようになってきた。
全部は出来ない。
だから「何を選択するか」が重要になってきた。時間は有限だからこそ選択力が重要だと感じたのだ。
胃袋には限界があるからこそお気に入りの肉を最初に注文するのと同じだと感じている。
限りがある中で選択する技術
限りがある中で選択する技術。整理収納をしているとこれが磨かれる気がするのだ。
時間も空間も有限である。自分が許容できることだって限りがある。
有限だからこそ何を選択するのか?そして何を選択しないのか?それがとても大事になってくる。
家庭を持ち、子供を産んだ女性は自分の時間が独身の時に比べて圧倒的に少なくなる。
無いものは無い。でも後悔しない人生を歩みたいと思うからこそ、モノ整理収納を通して自分の人生の整理収納を行っているのではないかと推測している。
選択を迫られている人にハマる整理収納
なんとなくではあるが、毎日「選択」を迫られている人にハマるのかなと感じている。
選択するときの基準は?
どうしたら選択できるようになるのか?
どうしたら後悔しないだろうか?
こういう疑問を持っている人は整理収納の中にヒントが沢山詰まっている。
気持ちが乗った時はぜひ整理収納にチャレンジして欲しいと感じている。
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