こんにちは、ヒトモノラボの石渡知里です。
整理収納フェスティバル2019の2日目には整理収納アカデミアの修了式がありました。
ステージの上に立つ準備として、カプセルホテルに泊まり、自分の思考を整理。この狭さがたまらなく好き。誘惑が無いからやりたいことに集中出来るんです。
アカデミアのスピーチをすることは誰にも言っていなかったため、相談することができず。うん、うん、と、カプセルの中でのたうち回っていました。
嘘です。金スマの社交ダンス特集観てました。テレビ無しの部屋にすれば良かったなぁー。
スピーチでは何を伝えようか迷いました。だって、アカデミアで得たことは沢山あったんだもの!
20分のコンペティションも短く感じたけれど、3分のスピーチも短く感じました。伝えたいことを絞るって難しいですね。
結局、スピーチで喋ったのは…
- チーム活動って面白いよ
- 私達には整理収納という最強の武器があるから何が起きても大丈夫
この2点だったかと思います。一度口から出しちゃうと二度と同じこと言えないのよね(笑)
自分の人生において、自分の身の回りを整理して物事がスムーズに進むように準備しても、周りの誰かがもたらす人災までは整理出来ないんですよね。
何が大事かって?
起こっちまったものはしょうがないから、ゆっくり整理してベターな環境に持って行こうねという心持ちじゃないかと思うのです。
たぶん私の人生は整理しては散らかる、整理しては散らかる、の繰り返し。何かが整うとどこかが散らかるように出来ているんですよね。そうして自分のレベルが上がっていくんでしょうね。
どんなに準備してアカデミアに入ったとしても、外的要因で身の回りが散らかるのはあるあるだし、当たり前の事だったりもするのかなと。
スピーチの前半でお辞儀をした瞬間に走馬灯のように…映像は出てこなかったですが、気持ちだけこみ上げてきて涙とともに溢れました。
アカデミアが知識だけのお勉強だったらこうはならないと思うのです。経験と気づきがあったからこそ何かが溢れてきたんだなと感じています。
イライラすること、悲しいこと、落胆すること、嬉しいこと、ラッキーなこと、楽しいこと、理解できないこと…沢山あった2年間でした。
長くなったけど…整理収納アカデミア、結構面白い場所ですよ。