こんにちは、ヒトモノラボの石渡知里です。
いつもは講座を開催する場所としてお世話になっている横須賀市のまなびかん(生涯学習センター)。今日は講座を受講する側としてお世話になりました。
10th Anniversary
9月にまなびかんで講座をした際に、ふと目に付いた「分子でひともく生物の不思議」という文字。
よく考えたら大学卒業して約10年。4年間学んだ生物学とは全く関係の無い仕事をしてきました。どんどん生物学の知識が抜けていくのを感じながら寂しさを感じてもいました。
これは…私の中から聞こえた「気になる」という声を尊重して申し込んでしまおう。気になる時は後先考えずに行動するが吉だと思う。
DNAの収納とモノの収納
思っていた以上にシニア世代が多い。とっても場違いな場所に来てしまったかもしれないと思いつつ、120分の講座が始まった。
結論、やっぱり好きなんだよねDNA。
DNAに遺伝子情報がのっているのはわずか2%。ほとんどがムダな情報だということで研究が進んでいなかったのね。
ここら辺は片付けと一緒ね。
趣味のものや、不要なモノを収納している納戸から片付けるよりは、毎日使う場所から片付けをした方が、効果を感じやすいのよね。
問題はムダな情報がどういう役に立っているのかは次回以降の話だけれど、 確か蛋白質が作られない記述の部分に読み取り「スタート」とか「ストップ」とかの記述があるという話は10年前、大学の講義で聞いたような…。
あやふやな記憶だわ。
家にあるモノも使っていないモノを無駄と軽く切り捨てるか、それを個性とみなすかは人それぞれよね。
蛋白質をつくらない部位が98%もあるのにそれを保持し続け、さらに手間のかかる収納法で小さい核に収納しているDNAに何か学べることはあるのではないか?
DNAの収納に片付けのヒントが隠されていないかと、マニアックな視点で講座を聞いてしまった。職業病なのか?
いやいやいや、塩田邦郎先生がDNAの核への収納の話を家の片付けの話に例えたせいだということにしておく。
(塩田先生のDNA×片付けネタはこちらをご覧ください。)
心底好きなものは10年経っても変わっていない
自分の部屋を整理すればするほど、大学生の時に好きだったものは今も好きなんだなと確認することが多い。
- 生物学が好き
- 奇抜なファッションが好き
この2点は自分の中で変わらず持っているんだなと感じている。
オトナになると趣味に変化が出るかなと思ったけど、根底に持っている欲というかそいういうものはまだ変わらない様子。
自分の中で何が変わって、何が変わらないのか。モノの整理をしているとそれが良く分かるから面白い。
皆さんにとって10年前から変わらず「好きだな」と思うことはなんですか?