こんにちは、ヒトモノラボの石渡知里です。
このブログでも度々出てくる“わけるとわかるわけるくん”について。実は、わけるくんを手に入れたばかりの頃、このツールをうまく使うことが出来なかったのです。
わけるくんに出会って3年。
自分で使ってみる中で色々気づいたことがありました。
わけるとわかるわけるくんへの愛を叫ぶ、第3話。
“わけるとわかるわけるくん”は関美恵子先生が考案した、ハウスキーピング協会オフィシャル商品です。
片付けを楽しんで欲しい
自分が暮らしやすい収納にたどり着くための道のりは色々なルートがあります。たまに、結果が出なくて「うーーーん」とうなることもあります。
実際のモノを目の前にしてしまうと「こう分けなきゃ!」「こう分けるんだろう」という先入観の渦から逃げられなくて、だんだん分けることが辛くなってきます。
そして上手く分けられない自分を責めることだってある。
片付けにはこうやると上手くいくという方法論はあるけど、どういう基準で整理するか?収納するか?という部分は結構自由度が高いと感じています。
だからこそ、楽しむことが大事。
何というか…失敗しないレールを歩いていきたい人にはとても大変な道のりになるかもしれません。完璧主義を貫いていると辛くなります。
でもね、安心してください。
わけるくんを使った分け方には失敗がありません。誰もが自分なりのルールで分けています。
片付けも失敗はなくて、皆が思っているよりも片付けは楽しいものだと感じて欲しいくて、私はわけるくんを使っています。
抽象的なツールだからこそ、純粋に楽しんでもらえる。片付けって楽しいのかも?と思って帰ってもらいたくて、遊ぶような片付け講座をつくることもあります。
今の世の中で求められるのが抽象より具体で、何事も具体的に伝えていくことが求められています。それと同時に、人の考える力を奪われているような気がして…気がしているだけですが(笑)
わけるくんというツールを使うことで、楽しく考えるということを感じてもらえたら嬉しいです。
“わけるとわかるわけるくん”への愛を叫ぶシリーズはこれにて終了。