こんにちは。
人とモノの関係をよりよくする・ヒトモノラボの石渡知里です。
今、日本中で奪い合いになっているマスク。
マスクを販売しているお店の店員さんがどんどん疲弊していき、頑張っている人たちに罵声が浴びせられる世界。なんだか東日本大震災の時と似ています。
私達は、いつからこんなに奪い合うようになったのでしょうか?
今日はそろそろマスクの在庫が底をつきそうな石渡が「マスクの奪い合い」に参加しないために今あるモノで作ることができるマスク達の紹介です。
いつか使う布が大活躍!立体マスク
私も無料型紙工房ことろさんのの立体マスクをつくりました。
ことろさんのサイトで最も優しく紹介されている立体マスクの作り方がこちらです。
私は家にある材料のみで作りました。買い足しはしていません。
いつか使うと取ってあるモノ、捨てる決断ができずに所有していたモノを使用しました。
- いつか使うかもと取ってある布やハギレ
- いつか着ると取ってあるけれど着ない洋服
- 染みがあるけど想いが吹っ切れずに残してある洋服
- 使っていないハンカチ
- 使っていないバンダナ
マスクづくりでややネックとなるのが耳のゴムですが…私は日々使用していたマスクからゴム部分を調達しました。2日分で1つのマスクが作ることができます。
今回、立体マスクに化けた素材たちは本来の用途としての役割が1年以上ないモノまたは使わないと分かっているモノでした。表の布はおしゃれに、口が当たる側は肌触りよくをモットーに作りました。
私は久し振りにミシンを踏んだため、鼻から口にかけての中心のラインを縫うのに苦労しました。今はカーブがきつい中心を縫うのは手縫い、他のカーブがゆるやか部分はミシンで縫っています。
縫わないハンカチマスク
最近はタオルハンカチを使っていて、ハンカチを使っていないなぁ~という方も多いのではないでしょうか。
タンスの奥に眠っているハンカチが大活躍のマスクがこちら。
私も試しにこのマスク作ってみました。イイ!!
耳のゴムは輪ゴムで作ってみたらピッタリサイズでした。口元のゆとりが欲しい人は輪ゴムよりも大きめの輪をつくると良いかもしれませんね。
縫うのが得意ではない、お気に入りのハンカチを壊したくない人は、ぜひこちらを試してみてください。
不織布マスクは洗える?!
ひとり暮らしをしている弟から珍しくLINEが来ました。
弟「うっかりマスクを洗ってしまったが…きれいになってる…」
マスクを洗うときれいになるようです。
私は この方法をまだ試していませんが、不織布マスクは洗濯機で洗えるようです。何度か洗って使うのであれば洗濯ネットに入れるとよいかもしれませんね。
個人的には最終手段かな…。
他にもある、ある…
プリーツ布マスク
直線縫いのみなのでこっちの方が楽!
タオルハンカチなどマスクにするのにちょうどいいサイズの素材があればより楽に作ることができますね。
キッチンペーパーでマスク
個人的には最終手段。。。
無いから買うという選択だけではなく、他にも選択肢があることが分かるとマスク不足に対する不安が少しでも低下するのではないでしょうか?
自分にとって苦にならない範囲でこのマスク危機を乗り越えたいですね。
皆さんはどんな方法でマスクの在庫がなくなる不安を解消しましたか?