こんにちは、何が何でもトイレ掃除をしたくない石渡知里です。
昨年には実験完了していたものの、ブログにまとめていなかったので1年越しでアップしました。
前回、約3ヶ月に渡るトイレ掃除ボイコット実験を行いました。
その翌日からトイレ掃除ボイコット実験第2弾として、トイレの便器にスタンプするお掃除グッズ「スタンピー」を使った場合にどのような変化があるか観察しました。
トイレ掃除は最小頻度で最高の清潔感を保ちたい
前回からこの気持ちは変わっていません。
暮らしにおけるトイレ掃除の回数を最小限に抑えたい。そのために使える便利グッズは使いたいし、便座と向き合う回数を減らせるなら多少の投資は厭わない。
という事で手軽な掃除グッズから導入します。
スタンピーを押しても汚れは付く
前回の実験から3ヶ月程度ではサボったリングが出来ない事は分かった。
今回はスタンピーを使用したら水位付近に茶色のラインが出来るまでの期間が延長されるのか?うんてぃが付着した場合に水流だけで流れるのか?等が観察ポイントとなる。
前提条件
居住人数|1人
仕事形態|半在宅・半出勤
仕事頻度|週5日
築年数 |築52年(トイレ設備は20~30年くらい)
出張で家を空けている日は日数にカウントしない
前回とは仕事形態が変わりました。
ちょうど東京オリンピックが終わる頃。コロナ患者数が増えていたため、午前出勤・午後在宅という勤務形態になっています。
ひとり暮らし・フル在宅勤務であればトイレは倍のスピードで汚れていくし、4人暮らし・出勤勤務であればトイレは約4倍のスピードで汚れる。
このあたりは各自計算してほしい
実験結果
今回も便器の写真を見ながらサボったラインの様子を振り返っていこう。
▼1日目(初日)
ピッカピカの初日=前回の最終日だ。スタンピーをうまく押せなかった様子(笑)
▼29日目
1ヶ月経つと最初のスタンピーが鼻くそみたいになってくるので新しくスタンピーを押した。
奥のタンクから水が出るところに茶色のラインが出来ている。
▼68日目
2か月経過する頃に追いスタンピー。水際のサボったラインは薄っすら現れるというより部分的にしっかり現れた。奥のタンクから水が出てくるところだけでなく手前右側からも茶色のラインが出来始めている。
▼95日目(最終日)
スタンピーの姿がほぼ無くなってきたのでここを最終日とした。
奥のタンクから水が出てくる部分は太いラインとしてくっきり汚れが見えている。
水際のサボったラインは左側には広がっているが、右側は薄っすらという感じ。手前右側の茶色ラインがハッキリしてきた。
弊トイレの形状で実験2回目となると汚れの付き方に変化が見られた。
奥のタンクから水が出る部分の汚れや手前右側の汚れの成長具合から、一度汚れが付くとそこを起点に汚れが広がっていく様子が見られた。
便器に付着したうんてぃから汚れが拡大する様子は見られなかった。
考察
トイレの形状にもよるのが、私のトイレの場合はスタンピーによる便器の汚れを防ぐ効果は感じられなかった。
サボったリングは水際の汚れであるが、別の場所から汚れが拡大することで水際の汚れが出没し成長していくことから、放置すればするほど広がりを見せることが分かった。
また、使い込んだ便器であればあるほど汚れが広がりやすいというようなことがあるかもしれない。
以上のことから、本条件下の場合スタンピーがあると便器のこすり掃除がしにくくなるため、スタンピーを押すタイミングでトイレ掃除をするのが好ましい。(月1回程度)
また、トイレはこすり掃除よりも便座等汚れが飛び跳ねやすい場所の拭き掃除をすることで臭いは軽減されると考えらる。
スタンピーに関しては香り付きを購入することで、トイレの芳香剤としての役割は果たられると考えられる。
トイレ掃除は自分の癖をよく観察することから始まる
トイレの汚れはどこに付くのか?
これは人によるのではないか?男性、女性、立ちしょん、座りしょん、軟便、硬便…
汚れを残さず、臭いにくいトイレを状態を維持するためには、自分のトイレスタイルの場合どこに汚れが付きやすいのかを観察し、汚れが付きやすい場所は高頻度で拭き取ることで臭わないトイレを実現できる。
涼しい季節になった場合でも、2~3か月辺りで臭い始める。
私の場合は、月に1回はトイレ掃除をしておけば臭わないため、3点ユニットバスでもそんなに苦痛ではないことをお伝えしておきたい。
あっ、バリウム混じりのうんてぃだけは即便器から取り除くことをお勧めします。
(私は1日放置して、マジで取れなくなるかと思い冷や汗をかいた)
以上、サボったリング実験withスタンピーの報告でした。