ヒトモノラボBLOG

部屋の片付けを始める前に必要なたった1つのこと

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こんにちは!ヒトモノラボの石渡知里です。

この記事は「片付けに何度もチャレンジしたが上手くいかなかった片付け迷子の人」に向けて書いています。

片付けが世の中の注目をを集め、多くのメディアで特集を組まれるようになってから何年が経ったのでしょうか。
断捨離、ときめく片付け…雑誌やテレビの片付け特集。色々見たけれども、自分の環境(部屋)は変わらぬまま。焦りだけが募っていく。

私には片付けの才能が無いのでは?遺伝(DNA)のせいでは?今の環境が悪いのでは?という言い訳ばかりが頭の中を埋め尽くし、やるべきことに集中出来なくなっていく。

そこで今回は、私の経験から片付けを始める前に必要なたった1つのこと「決める」力についてお伝えします。

決めるということ

私の経験の話になるが、実は片付けを進めていく中で嫌というくらい何度も登場するモノがある。それが「決める」ということだ。
片付けは誰かが決めてくれる訳ではなく、自分で「決める」ことのオンパレードだ。

毎日の暮らしはそんなに決めなくても生きていける。

そんなばかな!と思われた方もいると思う。
そう、実際は結構1日の中で沢山の事を決めている。でも決めているという自覚のないまま決めていることが多いような気がする。

ご飯を食べに行こう!となったとする。(私の場合は飲みに行こう!である。)そこで最初に発生する決めることは何を食べたいか?どこの店に行きたいか?だ。
ところがこういう時、私は他人に便乗することが多い。

友「○○行こうよ」
私「いいねぇ、そこにしよう」

友「肉食べたいなぁ」
私「じゃあ、お肉がおいしい店にしようよ」

と、こんな感じに。
今日自分がこれを食べないと死んでしまう!という時以外は便乗している。便乗すると、私の中では店を決めたのは友人ということになっている。
実際は、友人の提案に乗ると「決めた」のは自分なのに。

「決める」ことが恐怖

上記のように、誰かに便乗することが習慣になっていると、自分で「決める」ということをしている自覚が無いため「決める」ということに恐怖を感じる事がある。

「決めた後に失敗したらどうしよう。」

「決めた事が受け入れてもらえなかったらどうしよう。」

という事ばかりが頭の中をぐるぐる回り始めてしまう。この状態になった時、私は自分に次のような声掛けをすることにしている。

「大丈夫、片付けが出来なくても(失敗しても)死なないから。」

もし片付けが出来なかったら死ななければならない環境の人がいたらごめんなさい。でも、これくらいの気持ちでやらないと片付けに取り掛かれない人もいるのです。

それが私。

それくらい「決める」ということに慣れていない日々を送っているんだな私!と新たな自分を発見できた自分をまず褒めることも大事だと思う。

安心してください「決める」ことは練習できる

初めにお伝えしたように、片づけは「決める」こと連続なのです。だから、片付けを通して「決める」ことを練習することができます。

「決める」とその後、上手くいくこともあれば上手くいかないこともある。上手くいかなかったら修正かければいい。それだけ。
しっくりくるまで修正をかけ続けるだけ。修正案は一人で考えるのではなく誰かに相談した方が新しいアイデアがどんどん入ってくるので良いのかなぁと思っている。
どうやって修正をかければいいのか悩みすぎて困ったら最終兵器は「整理収納アドバイザー」です。

最後に「決める」のはいつだって自分

今日何時に起きるか?二度寝をするか、しないか?右に進むのか、左に進むのか?

「決める」のは自分ですよね。片付けもそう。片付けをしようとまず自分が「決める」ことから始めてください。それがないと片付けなんて続かない人もいるのです。

もし自分がそのタイプだなぁと思った方は意識して「決める」ことをしてみてください。

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